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リセット・東京2020

「頼みは五輪」閑散の浅草 「中止せよ」反対論じわり

店先で通りを見つめる小幡さん=東京都台東区浅草で、斎藤文太郎撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大による東京オリンピック延期を受け、売り上げが激減した商店主からは五輪を切望する声が上がる。一方、費用などの明快な説明がないまま延期したことを疑問視する意見もある。聖火リレーが始まるはずだった26日に東京都内の繁華街を歩くと、それぞれの思いが交錯していた。

 例年なら花見客でごった返す浅草の商店街。この日は都が要請した「週末の外出自粛」の前だったが、新型コロナの影響で外国人観光客や高齢者は、ほぼ姿を消していた。人通りはあるが、すれ違うのは若者ばかりだ。貸衣装の和服でスマートフォンを手に歩いている人もいる。

 「ひどいなんてもんじゃない。このままじゃ、店を閉めざるを得ない」。浅草寺近くで創業43年の骨董(こっとう)店を営む小幡信博さん(74)が憤った。

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