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シリア、リビア、イエメンの紛争地帯、流行すれば死者多数の恐れ 新型コロナ

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新型コロナウイルス感染防止のため、街頭に消毒薬をまく人々=シリア北部カミシュリで24日、AP
新型コロナウイルス感染防止のため、街頭に消毒薬をまく人々=シリア北部カミシュリで24日、AP

 新型コロナウイルスの影響が世界に広がる中、内戦が長期化するシリア、リビア、イエメンの3カ国での感染拡大が危惧されている。家を追われた避難民はキャンプなどで密集生活を余儀なくされている上、医療体制がすでに危機的状態にあるからだ。紛争地帯でウイルスが広がればさらに多くの死者が出る恐れがあり、国連は「全世界での即時停戦」(グテレス事務総長)を呼びかけているが、対立の炎は弱まらないままだ。【カイロ真野森作】

 2011年以来、内戦が続くシリア。在英民間組織のシリア人権観測所によると、反体制派が最後の拠点とする北西部イドリブ県の高速道路沿いに設定された緩衝地帯では3月上旬から停戦がほぼ守られているものの、それ以外の地域では戦火は収まっていない。アサド政権軍は28日、同県西部に砲撃を行い、同県南部では両者の交戦もあった。

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