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ファクトチェック

「死者数もっと多い」は本当か 死因不明の遺体「コロナだったら…」葬儀業界困惑

人混みの中、マスクを着けて行き交う大勢の人たち=東京都新宿区で2020年3月30日午後5時16分、喜屋武真之介撮影

 感染が拡大している新型コロナウイルスへの対応を巡り、葬儀業界で困惑が広がっているという。遺体の搬送や火葬の際、死因をはっきりと教えてもらえず、新型コロナウイルス感染症だった可能性を含めて対応しなければならないケースがあるためだ。これに関連して、ツイッター上では「感染していたかどうか分からない肺炎死亡者がいるのなら、実際の死者数は公表値より多いのではないか」との疑念も巻き起こった。これは事実なのだろうか。【大村健一/統合デジタル取材センター】

 東京都福祉保健局は3月2日、高橋博則健康安全部長の名前で、霊きゅう車や葬祭場など葬儀に携わる5業界団体に「新型コロナウイルスによりなくなられた方の遺体の火葬等の取扱いについて」と題する通達を出した。業者や葬儀参列者への2次感染を防ぐための対策をまとめたものだ。

 それによると、新型コロナウイルス感染者の遺体は、外気から遮断する「非透過性納体袋」に入れ、家族の心情に配慮しつつ火葬することを推奨している。「(病院が)遺体搬送の依頼を(業者に)する際は新型コロナ感染症であることを必ず伝えるよう、お願いしています」とも書かれている。

 厚生労働省もホームページに掲載した関連業者…

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