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毎日新聞社は4月1日、埼玉大学と連携し株式会社「社会調査研究センター」を設立する。
本社はこれまで埼玉大社会調査研究センター(センター長・松本正生教授)と協力し、時事問題に関する郵送世論調査などを実施してきた。新会社は、本社が戦後積み上げてきた世論調査のノウハウと埼玉大の研究成果を基に新たな調査手法の開発に取り組む。
情報技術(IT)の発達と社会の多様化に伴い、客観性と信頼性の高い世論調査データが従来にも増して求められている。新会社はそうした社会のニーズに応え幅広く調査を受託する。各種調査をコーディネートすることも予定している。
新会社には、調査会社「グリーン・シップ」(本社・東京)も参画する。本社はさいたま市の埼玉大に置き、松本教授が社長に就く。