広島に相次ぎ料理宅配サービス フィンランド発「ウォルト」も参入 お好み焼き店など80店舗と提携

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料理配達サービス「ウーバーイーツ」=玉城達郎撮影
料理配達サービス「ウーバーイーツ」=玉城達郎撮影

 広島に相次いで進出した料理宅配サービスが人気を博している。米国発の「ウーバーイーツ」に続き、北欧フィンランド発の「ウォルト」が運用を始め、百花繚乱(りょうらん)の様相も呈し出した。新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、宅配の需要が高まっているという。【中島昭浩】

 いずれもダウンロードしたスマートフォン用アプリから飲食店の商品を注文すると、指定した住所に料理を配達してくれる仕組み。届けるのはそれぞれに登録した配達員で、商品代に送料がかかる。

 このうちウォルトは北欧諸国を中心に21カ国で展開。日本への進出は広島が初めてで、お好み焼き店など80店舗と提携し、広島市内の一部で26日にサービスを始めた。世界的に猛威を振るう新型コロナウイルスの感染防止策として、玄関先に料理を置いたうえで客に受け取ってもらう「コンタクトレス配送」を各国に導入している。

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