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新型コロナ 開館?休館?図書館の対応分かれる 感染防止に工夫も

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新聞掛けが設置してあった場所に「閲覧休止」の張り紙がある宮前図書館=川崎市で2020年3月21日午前11時4分、伊澤拓也撮影
新聞掛けが設置してあった場所に「閲覧休止」の張り紙がある宮前図書館=川崎市で2020年3月21日午前11時4分、伊澤拓也撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大で、公立図書館の対応が分かれている。不特定多数の人が訪れるため、臨時休館に踏み切った施設もあるが、来館者が長時間滞在しやすいとして新聞閲覧などを制限した上で開館している施設もある。新聞を情報源とする高齢者も多いが、図書館も非常の措置を取らざるを得ない状況だ。

 全国約5200の図書館や館員が加盟する公益社団法人・日本図書館協会(東京都中央区)は安倍晋三首相が小中高の一斉休校を要請した翌日の2月28日、休校中の児童・生徒が図書館を訪れる可能性が高いとして、各施設に対して地域の感染状況に即した対応を求めた。開館を続ける場合も、来館者と職員双方の入館時の手洗いや消毒、マスク着用を促すよう呼びかけた。

 これを受けての公立図書館の対応はまちまちだ。全都道府県で東京、大阪に次いで感染者が多い北海道では、今月22日時点で道内179市町村のうち86市町村の公立図書館が臨時休館中だが、それを上回る残る93市町村で一部のサービスを制限するなどして開館している。図書の貸し出しと返却は可能としながら閲覧コーナーを利用できなくしたり、電話やメール、ファクスでの予約方式だけを採用したりしている。

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