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SUNDAY LIBRARY

三浦 天紗子・評『病院でちゃんとやってよ』小原周子・著

◆『病院でちゃんとやってよ』小原周子・著(双葉文庫/税別690円)

 著者は現役の看護師でもある。大なり小なり、病院介護の実態は作中に織り込まれているだろう。リハビリ病棟の看護師など介護従事者たちと、さまざまな患者家族とのユーモラスな攻防がリアルすぎて笑ってしまう。と同時にひやひやする。自分もいつか、もしくはいま、クレーマーもどきの責任を病院や介護施設に押しつけたりしないだろうかと。

 主人公は〈リハビリナースの役割は、患者とその家族を幸せにするお手伝いだ〉という35歳のナース、大八木新菜(にいな)。〈大浦東病院〉のリハビリ病棟に配属されて約5年、年がら年中、無理難題をふっかけてくる患者やその家族がやってくる。

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