新型コロナ 知事「息抜き石川で」 発言に戸惑いの声 専門家「警戒解くな」 /石川

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桜を楽しむ観光客=金沢市の兼六園で、井手千夏撮影
桜を楽しむ観光客=金沢市の兼六園で、井手千夏撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて東京都で週末の外出自粛要請が出される中、谷本正憲知事は3月27日の報道陣の取材で「無症状の人は(東京から)お越しいただければ」と県内への観光をアピールした。感染拡大で打撃を受ける県内経済に気配りした格好だが、首都圏との往来に注意を促す地方の自治体が多い中、異例の発言で、県内からは戸惑いの声も上がる。国の専門家会議は無症状者からの感染にも注意を呼びかけていて、専門家は「この時期に警戒を解いては絶対にいけない」と指摘している。【阿部弘賢、井手千夏】

 県は主催イベントを一律自粛していた方針を同月20日に転換。谷本知事は27日の会議で兼六園(金沢市)の無料開放などを公表した後、各社の取材で「自粛疲れ」の都民に向けて「息抜きしたければ、無症状の人はお越しいただければ。新幹線もあり、2時間半で来られる」と述べた。

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