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経済観測

毎日新聞経済面に連日連載の経済コラム。経営者や経済評論家らが独自の視点で、経済の今とこれからを展望する。

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改めて国産の意義を見つめる=農業ジャーナリスト・青山浩子

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 新型コロナウイルスの感染が中国で急拡大した2月、同国からの野菜などの輸入が一時的に減少する事態が起きた。「国内の食料供給は大丈夫か」と複数から聞かれた。こうした不安を解消するにはまず、日ごろの食生活から国産を意識する必要がある。

 最近、新潟県に住まいを移した。食料スーパーの豆腐コーナーでは、アイテムごとの価格差が都会以上に大きい。高級価格帯のいわゆるプレミアム豆腐ではなく、棚のスペースの多くを確保している一般的な商品の価格差が大きいのだ。例えばある店舗では、最安値は輸入大豆を使った豆腐が1丁28円、新潟県産大豆を使って県内加工業者が製造した豆腐は198円。実に7…

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