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自粛解禁ムードに警鐘 子どもや若者犠牲の恐れも 新型コロナ専門家会議提言

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年代別感染者数
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 新型コロナウイルス感染症の政府専門家会議は、感染経路の追えない感染者が増え、医療供給体制が逼迫(ひっぱく)しつつある中、爆発的な急増を避けるため、「密閉」「密集」「密接」の三つの条件を回避するという基本的な対策の徹底を改めて提言した。「自粛疲れ」による緩みに危機感を示した形で、このまま感染拡大が続けば、子どもや若者が犠牲になる恐れもある。

東京と大阪 経路不明急増 座長「拡大警戒地域に該当」

 「医療崩壊とよばれる現象はオーバーシュート(爆発的な患者急増)が起こる前に起きる」。1日の専門家会議後に記者会見した尾身茂副座長は強調した。

 今回専門家会議がまとめた提言では、国内の感染状況について次々と報告されるクラスター(感染者集団)によって感染者が急増していると指摘。「医療供給体制が逼迫しつつある地域がある」として、東京や大阪、愛知など大都市を抱える5都府県の医療現場が機能不全に陥る可能性を警戒した。軽症者には自宅療養以外に施設などでの宿泊も必要とした。人工呼吸器などは数に限りがあるため、使用の有無など患者の事前の意思表示について議論する必要性に言及した。

 新型コロナウイルスの感染者を巡っては、専門家会議が3月19日にイベント実施の慎重な対応など新たな提言を出した後も増え続けている。27日には1日の新規感染者の合計が初めて100人に達し、31日には200人以上になった。同日東京で78人、大阪で28人の感染が確認され、クルーズ船の乗員乗客を除いた感染者数は累計2…

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