新型コロナ 百貨店売上高、下落最大級 訪日客激減、休業響く 3月、大手4社

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
営業時間短縮やイベント中止などの告知が並ぶ百貨店の入り口=東京都新宿区で1日午後4時55分、玉城達郎撮影
営業時間短縮やイベント中止などの告知が並ぶ百貨店の入り口=東京都新宿区で1日午後4時55分、玉城達郎撮影

 大手百貨店4社が1日発表した3月の既存店売上高(速報)は、前年同月比3~4割減と大幅に落ち込み、2008年のリーマン・ショック後を上回る、最大級の下げ幅となった。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で国内外の来店客が激減し、東京都や大阪府などでの外出自粛要請で営業時間短縮(時短)や臨時休業を実施したことも響いた。百貨店業界の経営環境は厳しく、収束の兆しが見えない中で各社の収益はさらに悪化する恐れがある。

 4社の売上高は、大丸と松坂屋を全国展開するJ・フロントリテイリングが44・1%減▽高島屋が35・1%減▽三越伊勢丹ホールディングスが35・1%減▽そごう・西武が31・9%減――と軒並み落ち込んだ。東京都や大阪府などでの外出自粛要請により客足が鈍ったことや、週末の臨時休業などで春物の衣料品や雑貨、食料品が低迷した。

この記事は有料記事です。

残り682文字(全文1043文字)

あわせて読みたい

注目の特集