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ロシアが市民監視強化 コロナ対策、目的外利用の懸念 位置情報や顔認証カメラ

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新型コロナウイルス感染拡大を防止するために市民の自宅からの外出が原則禁止された後、マスク姿でパトロールする警察官ら=モスクワで3月31日、ロイター
新型コロナウイルス感染拡大を防止するために市民の自宅からの外出が原則禁止された後、マスク姿でパトロールする警察官ら=モスクワで3月31日、ロイター

 ロシアでは新型コロナウイルスの感染防止策として、4月初旬から携帯電話の位置情報や顔認証式のカメラなどを使った市民の監視が強化される見通しだ。自宅などで隔離措置を徹底させる狙いだが、当局による統制強化や個人情報収集の目的に使われることへの懸念も出ている。

 「今週末には市民の移動を完全に統制し、違反を防止する情報システムができあがるだろう」。モスクワ市のソビャーニン市長は3月30日、新型コロナウイルスに関する対策会議で表明した。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、モスクワは同日から市民の外出を生活必需品の買い物などを除き原則禁止した。露メディアによると、市民は外出する前に市のポータルサイトに住所や目的地などを登録、発行されたQRコードを携帯し、巡回中の警官らに提示する必要がある。自宅療養中の軽症感染者は、スマートフォンのアプリを通して位置情報などを市当局に送ることも求められるという。

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