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空港で多発した「検疫すり抜け」 破れた水際作戦 3日以降「2週間待機」厳格化

スムーズな出入国を図ろうと導入された「顔認証ゲート」=関西国際空港で2019年9月25日、鶴見泰寿撮影

 海外からの帰国後に新型コロナウイルスへの感染発覚が相次ぐ中、空港の検疫をすり抜けるケースが問題視された。3日以降は日本人を含む海外からの全入国者に宿泊施設などで2週間の待機を要請するが、以前は第三国・地域を経由すると、入国制限がある欧州などでの滞在は、自己申告でしか事実上点検できなかった。検疫を所管する厚生労働省は、パンデミック時に使用を限った渡航者の移動確認アプリの開発などの対策も検討する。

 新たな運用が始まる3日より前までは、中韓や欧米などから入国する日本人を特定し、空港で検疫。関西国際空港の検疫検査場では専用ブースを設け、検疫官が発熱の有無、感染者との接触、国内の滞在先などを一人一人に尋ねているが、専用ブースに誘導するのは、感染が広がっている対象国からの直航便のみ。対象国を出国し、トランジットで問題のない第三国を経由した場合や、第三国入国後の帰国者には、検査場でポスターを張り出し…

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