地銀統合「仁義なき戦い」 手放した優良顧客へ奪還攻勢

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十八銀行の本店=長崎市銅座町で2016年2月25日午後5時7分、今手麻衣撮影
十八銀行の本店=長崎市銅座町で2016年2月25日午後5時7分、今手麻衣撮影

 北部九州を地盤とする地銀大手ふくおかフィナンシャルグループ(FFG、福岡市)と十八銀行(長崎市)の経営統合から、1日で1年が経過した。長崎県内の寡占化を懸念する公正取引委員会に統合を認めてもらうため、十八銀が貸し出し債権を他行に譲渡する異例の経緯をたどったが、統合後に十八銀が債権を取り戻す動きを強め、他行が「節操がない」と反発している。生き残りを懸けた地銀の営業実態を取材した。

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