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東京パラリンピック1年延期 「クラス分けはいつ?」選手から不安の声 描けぬ強化策 

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リオデジャネイロ・パラリンピックの車いすラグビー準決勝で対戦する日本とオーストラリア。クラス分けは競技の公平を保つ根幹にかかわる=リオデジャネイロのカリオカアリーナで2016年9月17日、徳野仁子撮影
リオデジャネイロ・パラリンピックの車いすラグビー準決勝で対戦する日本とオーストラリア。クラス分けは競技の公平を保つ根幹にかかわる=リオデジャネイロのカリオカアリーナで2016年9月17日、徳野仁子撮影

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で東京パラリンピックの開催が1年延期されたことで、障害の種類や程度に応じて区分する「クラス分け」を巡り、波紋が広がっている。クラス判定の場となる国際大会が相次いで延期や中止となり、選手のクラスが確定しないほか、1年以内に障害の程度が変化する可能性もあるからだ。先行きを見通せない状況に競技関係者や選手からは不安の声が聞かれる。【谷口拓未、岩壁峻】

国際大会中止 判定受ける機会なし

 「この状況で、いつクラス分けが行われるのか」。日本身体障がい者水泳連盟の田口智教参事は戸惑いを隠せない。さまざまな障害のある選手が参加するパラリンピックは種目が細分化されており、東京パラリンピックでは、東京オリンピックより200種目も多い22競技539種目が行われる。種目数が多いだけに、クラス分けは競技の公平性を保つ根幹をなしている。

 選手は自らのクラスを確定させるために、国際大会で国際クラス分け専門員(クラシファイア)から運動機能などの判定を受けるが、大会自体が開催されなければ「東京」への強化プランを描けない。卓球男子(知的障害)の浅野俊(18)は…

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