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「ノーベル賞数個分」ABC予想証明とは 盟友が語る「焼き肉好きの気さくな」望月教授

加藤文元・東京工業大教授=2018年7月5日、伊藤和史撮影

 数学界の超難問「ABC予想」が証明された、とのニュースが3日、世界を駆け巡った。論文を執筆した望月新一・京都大数理解析研究所教授(51)と公私にわたって親交が深く、望月教授がABC予想の証明に用いた「宇宙際タイヒミューラー(IUT)理論」を一般向けに解説した著作「宇宙と宇宙をつなぐ数学」(角川書店)もある加藤文元(ふみはる)・東京工業大教授(51)=数論幾何学=が、「盟友」の果たした偉業の意義を語った。【聞き手・阿部周一】

 ――望月教授が2012年に公表したIUT論文の査読(論文内容のチェック)がついに終わり、京大数理研が編集する専門誌「PRIMS」(ピーリムズ)特別号に掲載されることになりました。この出来事をどう受け止めますか?

 ◆IUT論文の正しさが認められたことで、少なくとも二つの大きなインパクトがあると思います。一つは、数学界全体に与える効果。IUT理論の中身に触れたことのない専門外の数学者も「この理論は信じていいのだ」と思えるようになります。

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