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人類学者5人がフィクション共著 生きたアフリカを再創造 世界の一元化にあらがう表現を

『あふりこ フィクションの重奏/遍在するアフリカ』

 アフリカ各地でフィールドワークを重ねてきた気鋭の人類学者5人が、フィクションを通じてそれぞれの研究対象と向き合った共著『あふりこ フィクションの重奏/遍在するアフリカ』(新曜社)が刊行された。なぜ学術論文や研究書の形ではなく、創作という手段をとったのか。編著を手がけた川瀬慈(いつし)さんは「論述という形式のみでは、アフリカで我々が感じた人々の息吹、生活文化の動態を表しきれない」と語る。【関雄輔】

 収録作は、川瀬さんの「歌に震えて」「ハラールの残響」▽村津蘭さんの「太陽を喰(く)う/夜を喰う」▽ふくだぺろさんの「あふりか!わんだふる!」▽矢野原佑史さんの「バッファロー・ソルジャー・ラプソディー」▽青木敬さんの「クレチェウの故郷」。西アフリカの妖術師から日本に出稼ぎに来た青年まで、登場人物や題材はさまざま。文体や構成にも工夫が凝らされ、それぞれの作品の末尾には「附言(ふげん)」として、題材の…

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