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映画のミカタ

公開延期が続々、現場は戦々恐々=勝田友巳

営業縮小を余儀なくされる映画館。苦境が続く=2020年4月2日午後4時40分、勝田友巳撮影

 新型コロナウイルス、映画界も大混乱させている。

 新作の公開延期は3月から30本以上、さらに増えそうだ。ほとんどは新たな公開日が決まらず、1年先送りの作品もある。年間1200本も公開される日本は映画館の日程が過密で、スクリーンを奪い合っている。いま予定通り公開しても動員は期待できず、といって変更したらいつ日の目を見るか分からない。

 映画館も、時間短縮や週末休館など営業自粛が広がり、観客数は激減。法令で館内は十分な換気が定められ、清掃の徹底や入場制限など配慮しているとはいえ「絶対安全」と言い切れないのが悩ましい。延期延期で、かける作品もない。

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