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とうほく全国1位探求

山形・即身仏 僧侶の「ミイラ」8体 空海の教えを体現 /山形

即身仏巡り 山形マップ

 「山形県の日本一」と題した県のホームページに「即身仏の数8体」の記述がある。僧侶の“ミイラ”とも言われ、全国で17体が確認されている。山形は8体。日本海側の庄内地方に集中する6体を巡ってみた。【日高七海】

 即身仏は諸説あるが、飢饉(ききん)や病気に苦しむ世の平和を願い、生きたまま仏になろうとした僧侶を指す。山形は鶴岡市に4体、酒田市に2体、米沢市と白鷹町に1体ずつあり、福島は浅川町に1体ある。宮城も白石市に1体あったが、現存していない。

 即身仏になるには、木食(もくじき)と呼ばれる修行でコメや大豆などの五穀を、次にアワやキビなどの十穀を断つ。木の実や山菜で命をつなぎ、1000日以上かけて脂肪を落とし、生きたまま墓に入る土中入定(にゅうじょう)の段階へ。漆の樹液を飲んで内臓の腐敗を防ぎ、地中約3メートルの石造りの墓に入り竹筒で空気を通す。経を唱え続け、中から鈴を鳴らす。音がやむと即身仏になったとされ、さらに3年3カ月後に掘り起こす…

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