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ホテル「耐えるしか」 コロナ直撃、五輪も延期 客室増が裏目、廃業も

新型コロナウイルスの感染拡大で臨時休館となった国史跡の高山陣屋。建物外観は見られるように門は開かれている=岐阜県高山市で4日、大竹禎之撮影

 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で国内外からの客足が激減し、ホテル・旅館業界が苦境にあえいでいる。2020年東京オリンピック・パラリンピックの延期で「来年の夏まで資金繰りがもたない」という経営者の声も。背景には、五輪開催や「観光立国」によるインバウンド(訪日外国人客)増加を見込んで客室数を増やそうとしてきた国の施策もある。

 「予約は真っ白。例年、桜の季節はほぼ満室だが、今年はキャンセルで限りなくゼロに近くなった。五輪の延期で夏もそうなるでしょう」。東京都台東区で「行燈(あんどん)旅館」を経営する石井敏子さん(63)は力なく語る。古民家風の内装を施した全20室の旅館は欧米を中心とした外国人客が9割以上を占め、五輪に向けて1階にカフェバーをオープンするなど改装したばかりだった。先月下旬、日本政策金融公庫へ融資相談に行っ…

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