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「検査1日1万人以上に。薬の積極的使用を」 ノーベル賞・本庶氏、新型コロナで提言

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新型コロナウイルス対策についての提言をまとめる、本庶佑・京都大特別教授=京都市左京区の京都大で2020年4月6日午後2時59分、川平愛撮影
新型コロナウイルス対策についての提言をまとめる、本庶佑・京都大特別教授=京都市左京区の京都大で2020年4月6日午後2時59分、川平愛撮影

 ノーベル医学生理学賞受賞者の本庶佑・京都大特別教授(分子免疫学)は6日、毎日新聞などのインタビューに応じ、新型コロナウイルスによる肺炎の治療について、新型インフルエンザ治療薬「アビガン」などの名前を挙げ「死者を減らすため、治験と同時並行で医療機関での使用を進めるべきだ」と述べた。感染の有無を調べるPCR検査の数を大幅に増やすことも求めた。近く提言にまとめ、自らのホームページに公表するという。

 本庶氏によると、中国などではすでに、急性期の治療にはアビガンなどの抗ウイルス薬、肺炎が重篤化する前には関節炎薬の「トシリズマブ」を使う治療が推奨されているという。これらの薬は現在、日本では治験が済んでいないが、「保険適用でなければ、現時点でも使用することは可能」とし、「人工呼吸に頼るのではなく、積極的に薬の使用を進めるべきだ」と主張した。

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