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「なんと言っても授業の遅れが心配」臨時休校取り戻し手探り 再開した学校苦悩

公立小中学校が再開された福島県で、マスク姿で登校し、同級生との再会を喜ぶ児童たち=同県伊達市の保原小で2020年4月6日午前9時14分、渡部直樹撮影

 新型コロナウイルスの感染が拡大していない地域では6日以降、再開する学校が多いが、臨時休校した1カ月分の授業をどう補うか難しいかじ取りを迫られる。

 6日から小中学校を再開した津市教委は4月を補充授業に充て、その分は夏休み中に5日間の登校日を設けたり、土曜授業を実施したりして取り戻す方針。

 千葉県松戸市教委は授業時間確保などのため運動会や体育祭、林間学校の中止を決めた。13日から希望者のみの分散登校を予定するが、担当者は「来た子どもだけで新しい勉強を進めるわけにはいかないので復習中心にせざるを得ない。いつになったら正常に戻るのか……」とため息をつく。

 一方、休校が延長された都市部では影響はさらに深刻だ。東京都の小中学校・高校は5月の大型連休まで休校が続く。「なんと言っても授業の遅れが心配」と語るのは区立小の男性教員。「学習は順番に積み上げていくものと、独立させられるものとがある。算数などは内容を飛ばして先を学ぶわけにはいかない」と嘆息する。1学期に予定している運動会は延期が濃厚だ。

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