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再審無罪確定「松橋事件」 国と熊本県に国家賠償提訴へ

宮田浩喜さんの無罪判決を受け、記者会見する弁護団=熊本市中央区で2019年3月28日午前11時、津村豊和撮影

 熊本県内で1985年に男性が刺殺された「松橋(まつばせ)事件」で、再審無罪が確定した宮田浩喜(こうき)さん(86)の弁護団が今夏にも、違法な捜査で長期間の身柄拘束を受けたとして、国と熊本県を相手に国家賠償請求訴訟を起こす方針を固めた。

 熊本地裁(松藤和博裁判長)は6日、宮田さんがこれまでに要した弁護報酬など裁判費用の補償約1200万円の支払いを決めた。身柄拘束に対する刑事補償も既に支払われており、これで再審無罪後の補償を巡る法的手続きが終結し、弁護団は、捜査の違法性や有罪認定した公判対応をただすために国賠訴訟提訴の準備を本格的に進める。

 事件の裁判では、宮田さんの捜査段階の「自白」が有力な証拠となり、1審で否認に転じて無罪を主張したが、90年に最高裁で懲役13年が確定した。

 弁護団が検察側に証拠開示を求めたところ、取り調…

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