毎日新聞
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◆「地元の素材を使ったフレッシュジャム」
メタセコイアの並木道で知られる高島市のマキノ高原で収穫された果実や野菜を、その日のうちにジャムに加工するのが、「季節のジャムと小さな焼き菓子のお店 Tomo′n(トモン)」です。
オーナーは大西誠さんと友絵さんご夫婦。店名は京都の一流ホテルでパティシェとして活躍していた友絵さんの名からとったもの。ジャム作りは友絵さん、仕入れ・販売や広報活動は誠さんと役割分担で夫婦二人三脚で店を切り盛りしています。
ジャムはフランス菓子の技法をベースとし、甘さを抑えた品のよい味。果実の形を極力残し、果物の食感と香りをしっかりと味わえるのが特徴です。果実の最もおいしい時期にこだわり、季節ごとに旬の素材を使ったジャムを毎月10~15種類も作っており、リピーターも多くいます。
「素材の新鮮さがおいしさの決め手」と、材料の果実はマキノ高原で採れたものを中心に、滋賀県産がほとんどで、丁寧に、安全に栽培された素材こそが、ジャムのおいしさにつながると考えています。採れたての果実を一滴の水も使わず果汁だけで煮詰め、芳醇(ほうじゅん)な果物の香りと濃厚な果実の味を残します。さらに、洋菓子のノウハウを生かして香辛料や洋酒を巧みに利かすなど、パティシェならではの技で極上のフレッシュジャムに仕上げます。
地元農家さんの果実で作ったジャムを、マキノに来られた観光客の皆様に買っていただく、生産者・加工者・販売者が直結した支え合いの関係もまた、おいしさの秘密なのです。(原則、火曜隔週掲載)<文・写真は県商工政策課>
ブルーベリー&カシスジャム(180グラム)1350円▽リンゴとラムレーズンのジャム(180グラム)1350円▽バニラ風味トマトのジャム(180グラム)1350円
※時期により価格変動あり(価格は税込み)
Tomo′n
高島市今津町北仰5の2
電話0740・22・5171
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