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保育園や学童保育の休園、休止増え保護者困惑 保育士も疲弊「続けてきたが限界」

住宅街にある保育園から娘を連れて帰る女性=東京都大田区で2020年4月7日午後5時53分、李英浩撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言を受け、東京都内の保育園や学童保育は、休園や休止が続々と決まりつつある。「今後どうやって働くのか」。子どもを預ける保護者は頭を抱えるが、保育園側からは「社会的使命で続けてきたが限界」という声も。保育園の休園は、感染防止の難しさを改めて浮き彫りにする。

 7日夕。東京都渋谷区のある保育園から、水色のバスタオルを抱えて自営業の男性(44)と長女(3)が出てきた。同区は保育園の休園をすでに決めている。「明日から休みなので昼寝用のタオルなど荷物を持ち帰るところ。休園で子どもの世話は大変になる」と男性は語る。この保育園では夕方過ぎから、荷物を抱えながら帰宅する親子が続いた。

 渋谷区の別の保育園には3歳の次女を小1の長女(6)と迎えに来た公務員の男性(39)の姿があった。この日は仕事を休んだといい「今日は休めたが、毎日は無理。渋谷区は学童保育も休みになる。祖父母は地方におり、東京に呼ぶわけにもいかない」と困惑した様子だった。同じ保育園に来ていた女性(65)は「3歳と1歳の孫を預けている。休園は本当に困るし、同じ思いの人はたくさんいるはず」と強調する。

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