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オリパラを考える

TOKYO2020/1 平和の祭典 再び参集を /愛知

日中戦争で中止された1940年東京オリンピックのポスター

 今、オリンピックはこれまでにない事態に直面している。新型コロナウイルスの影響を受け、2020年東京オリンピックの大会組織委員会と国際オリンピック委員会(IOC)は、1年間の延期を公表した。だが、この公表に対しても、世界で誰かの命が数分に1人失われ、医療関係者の命がけの闘いが続く中では、無神経にすら感じられる状況にある。

 120年あまりの歴史の中で、オリンピックは3度の大会中止を経験した。一度目は、第一次世界大戦により中止となった。二度目と三度目は、いずれも第二次世界大戦の戦渦に世界が巻き込まれた。このうち、1940年の第12回大会は、アジアで初めてとなる、東京での開催が予定されていた。いわゆる「幻の東京大会」である。国や人種や宗教という枠組みにとらわれ、人々を分断する力が、大会を中止に追い込んだ。

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