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論点

緊急事態宣言の効果は

 日本の新型コロナウイルス感染者は、1月15日に初めて確認されてから増え続け、安倍晋三首相が法律に基づく緊急事態宣言を発令する事態となった。国内初の発令によって、医療崩壊は抑えられるのか。国民の日々の生活や経済はどうなるのだろうか。海外ではどのように対応しているのか。それぞれの識者に聞いた。

 私たち医療者は、医療崩壊だけは起こしてはならないと考えている。だから、一刻も早い緊急事態宣言を出すよう要請してきた。今回のタイミングがベストだったかどうかは後から判断すればいいことであり、現在できることに全力を挙げるべきだろう。

 中国から帰国したチャーター機で確認された患者への対応に始まり、東京都内の医療は逼迫(ひっぱく)してきた。これまでの入院は軽症・中等症患者が大半で、ベッドも人手も奪われた。このままでは重症患者の入院が優先され、軽症患者の行き場がなくなるところだった。7日以降、軽症患者のホテル療養が始まることによって、重症患者に必要な医療を提供できなくなる「医療崩壊」に直面する状況を当面は緩和できるのではないか。

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