河井夫妻選挙問題 広島・安芸太田町に激震 現金受け取った町長辞意も町民「遅すぎる」

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安芸太田町役場の近くには、河井克行氏のポスターが掲示されていた=2020年4月7日午後3時40分、池田一生撮影
安芸太田町役場の近くには、河井克行氏のポスターが掲示されていた=2020年4月7日午後3時40分、池田一生撮影

 中国山地に臨む人口約6000人の広島県安芸太田町に7日、激震が走った。自民党の河井案里参院議員(広島選挙区)が初当選した2019年参院選の公示前に、夫で同党の河井克行前法相(衆院広島3区)から現金20万円の入った封筒を受け取った小坂真治町長が辞意を表明した。広島地検の任意聴取を受けていたことも明らかになり、町民からは「もっと早く説明すべきだった」との声も聞かれた。【池田一生】 

 公職選挙法は、現職の政治家が選挙区内の有権者に現金を配る行為を買収や寄付に当たるとして禁じている。安芸太田町は克行氏の選挙区で、町内に暮らす無職の男性(73)は「現金をもらった時点でダメ。なぜもっと、受け取ったことを早く明らかにしなかったのか。辞任は当然で、遅すぎたぐらいだ」と不信感をあらわにした。

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