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3日違いの「外出禁止令」で明暗 3月19日の全米初の加州と22日のNY州

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飲食店などが閉鎖され、人や車が消えた繁華街=米西部カリフォルニア州サンタモニカで7日、福永方人撮影
飲食店などが閉鎖され、人や車が消えた繁華街=米西部カリフォルニア州サンタモニカで7日、福永方人撮影

 新型コロナウイルスの感染者が世界最多の米国では、他州に先駆けて「外出禁止令」を出した西部カリフォルニア州が感染拡大を比較的鈍化させた一方で、数日遅れた東部ニューヨーク州では感染爆発状態が続く。外出禁止令の発令時期の違いが明暗を分けており、日本でも外出自粛の強化を議論する際の参考になりそうだ。

 カリフォルニア州のニューサム知事は6日、人工呼吸器が不足するニューヨーク州などに対し、500台を貸与すると発表した。自州の重症感染者が最悪の想定を下回り、州の所有台数に余裕が出たためだ。ニューサム氏は州民に向け「多くの人が外出禁止令を守り、他人との距離を取ってくれていることに感謝する。(感染者数増加の)曲線が急にならないよう、この状態を続けてほしい」と語った。

 全米最多の人口4000万人を抱えるカリフォルニア州では2月下旬、国内で初めて感染経路不明の「市中感染」が確認された。3月初めまでは西部ワシントン州に次いで感染者数が多かったが、4月9日現在の感染者は全米4番目の約2万人、死者は5番目の約500人だ。これに対し、ニューヨーク州では感染者約16万人、死者約7000人といずれも全米最多で、死者はカリフォルニアの14倍に達した。

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