低アルコール原酒「八咫烏13」商品化 爽やかな甘さと味の濃さが特徴 奈良

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県内初という低アルコール原酒「八咫烏13」。白ワインに近い爽やかな甘さが特徴だ=奈良市福智院町の泉屋で2020年4月3日午前11時2分、稲生陽撮影
県内初という低アルコール原酒「八咫烏13」。白ワインに近い爽やかな甘さが特徴だ=奈良市福智院町の泉屋で2020年4月3日午前11時2分、稲生陽撮影

 奈良県内の酒蔵などでつくる「古都のお酒で乾杯しよう実行委員会」が8日、日本酒通の間で近年「濃いのに飲みやすい」と人気がある低アルコールの原酒を発売する。アルコール度数13度(通常の日本酒の原酒は18度前後)の「八咫烏(やたがらす)13」。発酵を進ませず熟成させる醸造方法が難しく、一般商品としては県内で初の商品化という。

 吉野の地酒「八咫烏」で知られる吉野町の酒蔵「北岡本店」が製造。低アルコール原酒は杜氏(とうじ)の夏目大輔さん(31)も挑戦したかったジャンルの一つといい、「単純に発酵させないだけなら味が出ない。発酵を進めないための氷温での熟成から瓶詰めまで、とにかく手間をかけた」と話す。甘口白ワインに近い爽やかな甘さが売りだが、水で割った低アルコール酒と違い、原酒らしい味の濃さが特徴だ。

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