メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

「客激減」「3連休の緩み」くっきり データで見る“自粛”度合い

閑散とする千鳥ケ淵の桜並木。宴会自粛のお願いが張られていた。ただ、3月20~22日の3連休の人出は前年同期を上回っていた=東京都千代田区で2020年3月28日午後0時44分、手塚耕一郎撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が呼びかけられるようになっても終息は見通せず、7日の緊急事態宣言発令に至った。これまで私たちはどう行動し、飲食店や小売店にはどのような影響があったのか。ベンチャー企業の情報技術を通じ、年明けから緊急事態宣言に至るまでの動きをデータに基づいて分析した。【岡大介/統合デジタル取材センター】

 「飲食店にとって、送別会や歓迎会のある3、4月は本来書き入れ時なのに、考えられない数字です」。飲食店の予約管理システムを運営する「テーブルチェック」(東京都中央区)の谷口優社長はそう指摘する。

 主に首都圏にあるシステム利用店舗を分析すると、昨年は10%前後で横ばいだったキャンセル率(その日の予約件数のうち、キャンセルが入った件数の割合)が、2月末の土日に一度40%前後まで高まり、その後も主に15~20%程度と前年より高い水準で推移した。

 さらに、東京都内の感染者の急増を受けて小池百合子都知事が記者会見を開き、外出自粛を呼びかけた直後の日曜日の3月29日には41・3%となった。4月初めての土日だった4、5日もそれぞれ40・2%、38・9%と高い率だ。

 予約件数自体も前年に比べて激減している。1店舗あたりの予約件数を、前年の同時期の同じ曜日と比較すると、3月中旬まで2~3割少ない日々が続いていたが、3月下旬からは下…

この記事は有料記事です。

残り1905文字(全文2480文字)

岡大介

1982年東京生まれ。2007年毎日新聞入社。東芝不正会計、東電改革、コインチェックの仮想通貨大量盗難事件、財務省の公文書改ざん&次官セクハラ発言問題、GAFA規制など取材。共著に「AIが変えるお金の未来」など。酔うとすぐ寝る。ツイッター @oka_mainichi

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. まさにアリの一穴…「ツイッター世論」は、なぜ、安倍政権を動かせたのか

  2. 「ウイルスある程度まん延」専門家が読む北九州の現状 他都市も再燃警戒

  3. 「警官に押さえ込まれけが」 渋谷署前で200人が抗議デモ クルド人訴えに共鳴

  4. 住みたい街ランキング 住みたいのは草津 滋賀県民1位「交通の便良く人気」 ネットアンケ

  5. 東京と福岡「緊急事態再指定の段階にない」 西村担当相「危機感」は強調

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです