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寄稿

詩人・吉岡実没後30年 絢爛たる異世界を創造=城戸朱理(詩人)

吉岡実=1984年撮影

 超現実主義(シュルレアリスム)は、二十世紀の前衛芸術のなかでも、もっとも大きな潮流となった。人間の無意識に光を当てるシュルレアリスム運動は詩と美術の革新を担ったが、わが国でも、現代詩の源泉となった大詩人、西脇順三郎が戦前に紹介し、詩人たちに大きな影響を与えた。

 そして、第二次世界大戦後の戦後詩において、神聖さと卑俗さが同居する、目覚ましいまでのシュルレアリスティックな作品を実現したのが、吉岡実(一九一九~九〇年)だった。

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