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県立水戸一高 卒業生「私の思い出」/下 /茨城

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一高の正門。本城橋で水戸城の堀跡を渡って外に出る。ここから約3万8000人の卒業生が旅立った=水戸市三の丸で
一高の正門。本城橋で水戸城の堀跡を渡って外に出る。ここから約3万8000人の卒業生が旅立った=水戸市三の丸で

 全国の伝統校をめぐる「母校をたずねる」の県立水戸一高編に対し卒業生のみなさんから届いた「私の思い出」のうち一部を先週に引き続きご紹介します。今回は学園紛争や学苑祭などの思い出の数々や、世代を超えて続く卒業生たちの信念についての投稿です。

 ◆思い出の数々

学園紛争時代の卒業式 元新聞社勤務、門馬俊光さん(66)1971年度卒業、東京都世田谷区

 受験勉強しか知らなかった私が入学して目にしたのは学園紛争。建国記念の日をめぐる運動で退学者も出ました。学園は荒れ、受験への影響が心配されたものの、進学でも部活動でも最も好成績をあげた活気ある時代でした。

 卒業式は縮小して行われ、退学になった3年生は、特別に壇上でのあいさつが認められました。「みんなが好きだよ。でも僕は運動を続ける」。会場はすすり泣く声に包まれました。

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