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伊万里市の老舗菓子店エトワール・ホリエが7日、創業120周年を記念した新作せんべい「senbei5(ファイブ)」を発売した。みそやしょうが味のせんべいからスタートして和、洋菓子、ケーキと時代とともに「喜ばれるお菓子づくりに励んできた」歴史の節目に、オリンピックの五輪マークにちなんでイチゴ、抹茶、カカオ、オレンジ、ミント味を用意。米粉ではなく小麦粉などを使ってサクッとした軽い食感に仕上げた。【峰下喜之】
先代社長の夫の病死に伴い5代目を継いだ堀江あさ子さん(61)によると、長崎県大村市から伊万里に来た夫の曽祖父が1900(明治33)年4月に「ホリエ菓子店」として創業。51年発売以来の「伊万里焼饅頭(まんじゅう)」で知られ、75年に現在地に移転した際に「パリで人々が集うエトワール広場」にあやかって現屋号に改めたという。
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