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女の気持ち

花見どき 福岡市城南区・小森百合子(96歳)

 新型コロナウイルスの影響でままならない今年の花見どき。幸いにも私が住んでいるマンションと息子たち夫婦が住むマンションが斜め向かいにあって、その入り口付近に1本の大きな桜の木がある。

 毎年、奇麗な花を咲かせて満開時はそれは豪華だ。その頃、私はベランダに出て、塀が高いのでつま先立ちで塀越しにその桜を眺める。木の根元の方は見えず、こぼれんばかりに咲いた花群れの部分だけが望める。私にはそれで十分! 私だけの花見。

 この時季に決まって思い出すのが旧満州(現中国東北部)に住んでいた頃のアンズの花。薄紅色で梅の花に似ていて、外地に居る私たちに桜の花をしのばせた。

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