メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

米民主、また共闘の「壁」 サンダース氏撤退 バイデン氏と政策隔たり

民主党の候補指名争いから撤退を表明するサンダース氏のビデオ映像=サンダース氏陣営提供・AP

 11月の米大統領選は、野党・民主党の候補指名争いから急進左派のバーニー・サンダース上院議員(78)が撤退したことで、同党穏健派のジョー・バイデン前副大統領(77)と共和党現職、ドナルド・トランプ大統領(73)が本選で対決する構図が決まった。バイデン氏にとって党内の勢力結集が急務だが、サンダース陣営の協力獲得には曲折も予想される。また新型コロナウイルス感染拡大は選挙の行方に大きな影を落としている。【ワシントン高本耕太】

 「ジョー・バイデン氏を祝福し、協力する」「私の名は投票用紙に残る。できる限り多くの代議員を獲得しなくてはならない」。8日のサンダース氏による撤退表明演説は二つの異なるメッセージを発信するものだった。「バイデン氏指名」の事実を受け入れながら、支持者には残る予備選でも自身への投票を呼びかける内容で「政策理念の争いでは勝利した」とも語った。

 3月上旬に指名獲得代議員数でバイデン氏に逆転された時期は、米国内でウイルス感染が急速に拡大し始めた時期と重なる。国家的危機を前にして、ほぼ逆転が不可能な選挙戦を継続することは得策ではないとの声がサンダース氏周辺で高まった。

この記事は有料記事です。

残り1740文字(全文2232文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 安倍政権が残したもの 解散総選挙乱発 「内交」になった外遊 姜尚中さん「支持率のための外交ショー」

  2. 元TOKIO山口達也容疑者を現行犯逮捕 酒気帯びでバイク運転の疑い

  3. 安倍氏が支援した育鵬社教科書の採択が激減した理由 菅首相は…

  4. 同性愛が処罰された時代に描かれたゲイアート「トム・オブ・フィンランド」 大使館が発信するまでの歴史

  5. 検証プラス・新型コロナ 遅い政策、消えた「味」 コロナ倒産500件、中小企業に打撃

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです