河井前法相、現金配る 自民陣営幹部「30万円、ポケットに」 19年参院選前

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河井克行前法相
河井克行前法相

 自民党の河井案里参院議員(46)=広島選挙区=が初当選した2019年の参院選を巡り、夫の克行前法相(57)=自民・衆院広島3区=が地元の複数の地方議員らに現金を配っていた疑いが浮上した。参院選の3カ月前にあった広島県議選で、自民党候補の陣営幹部だった男性が毎日新聞の取材に「(克行氏から)現金30万円を渡された」と証言。男性は一度受け取りを拒否したが、克行氏は無理やり現金をポケットに押し込んだという。他にも計5人の県議や首長らが取材に「(現金入りの)封筒を渡された」と話しており、前法相の強引な手法が浮き彫りになった。

 陣営幹部の男性によると、克行氏は19年3月29日に告示された県議選の出陣式に姿を見せた。克行氏は出陣式後、候補者を捜していたが、男性が「もう選挙カーで出た」と伝えると、「ちょっと来いや」と事務所の隅に男性を誘導した。

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