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それ、災害派遣でしかできませんか? 増える要請、自衛隊からも疑問

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無症状や軽症の新型コロナウイルス感染者を受け入れるホテルのロビーで仕切りを組み立てる自衛隊員ら=東京都中央区で2020年4月7日午前10時26分、佐々木順一撮影
無症状や軽症の新型コロナウイルス感染者を受け入れるホテルのロビーで仕切りを組み立てる自衛隊員ら=東京都中央区で2020年4月7日午前10時26分、佐々木順一撮影

 食事配膳、ごみの回収、民家の屋根へのシート張り――。大規模災害に続き新型コロナウイルスの感染拡大で、災害派遣(災派)での自衛隊による支援が拡大している。災派は「他に方法がない」ことが条件だが、現場からは「自衛隊しかできない仕事なのか?」と疑問の声も上がる。

ホテル支援は1週間限り

 防衛省は7日、東京都からの災派要請を受けて、新型コロナウイルス陽性患者を受け入れる都内のホテルに自衛隊員約10人を派遣し、食事の搬入や配膳などの生活支援を始めた。一方、河野太郎防衛相は同日の記者会見で東京都への派遣期間を1週間に区切ったとし「その間に(支援を)民間へ受け渡しできるよう態勢を組んでもらう」と対応を促した。

 このほか、防衛省は3月28日から、PCR検査(遺伝子検査)結果待ちの帰国者を空港から待機場所の宿泊施設へバスで送る輸送支援を実施している。河野氏は輸送支援についても「速やかに民間業者に移行したい」と言及した。

「訓練に影響出かねない」の声も

 災派は自衛隊法の趣旨に基づき、公共性、緊急性に加え、「自衛隊以外にできない」という非代替性の3要件を満たす場合に認められる。新型コロナウイルスについては当…

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