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「マスク配布や危険手当を」 UberEats配達員労組が申し入れ

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注文商品が入った専用リュックを背負い、街中を疾走するウーバーイーツ配達員の男性=東京都渋谷区で2019年5月30日午後3時53分、今村茜撮影
注文商品が入った専用リュックを背負い、街中を疾走するウーバーイーツ配達員の男性=東京都渋谷区で2019年5月30日午後3時53分、今村茜撮影

 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、料理宅配サービス「ウーバーイーツ」の配達員でつくる労働組合は10日、東京都内で記者会見し、マスクや消毒液の配布と危険手当の支払いを、運営する日本法人などに申し入れたと明らかにした。インターネットを通じて単発で仕事を請け負って働く配達員たちは、会社と雇用関係のない個人事業主として扱われている。労組の活動を支援する弁護士は「働く現場の人たちが被害者にならないよう、早急な法整備が必要だ」と訴えている。【山口朋辰/統合デジタル取材センター】

 会見したのは約30人の配達員が加盟する「ウーバーイーツユニオン」。感染予防のため、配達員にマスクや消毒液などを配布したうえで、配達1件につき300円の危険手当を支払うよう、運営会社側に6日渡した文書で要求した。

サポートセンター運営停止

 ユニオン副執行委員長の鈴木堅登さん(27)は、1人に15枚のマスクや消毒液1本を配布する他の宅配サービス事業者があることから、ウーバーイーツも「同様の対応を取るべきだ」と話した。ウーバーイーツでは、配達員らをサポートするパートナーセンターの運営を3月30日から停止しているため、ユニオンは「業務遂行の品質を低下させている」と主張。危険状況下で従来通りの報酬体系なのはおかしいとして、危険手当の支払いを要求した。

 ユニオン役員の土屋俊明さん(43)は、使い捨ての手袋を使うなど「自衛」しているが、運営側の実効策がないことから「配達員…

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