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今週の本棚・著者に聞く

雨宮処凛さん 『ロスジェネのすべて』

 ◆雨宮処凛(あまみや・かりん)さん

 (あけび書房・1760円)

生き延びた20年の後に

 ロスジェネ(ロストジェネレーション=失われた世代)は、就職氷河期世代の別名。その代表的論客と同世代の論者4人との対談集だ。お題は、右傾化、女性、自己責任、「貧乏」。「非正規労働者の苦境みたいなロスジェネの典型以外の話をしました」

 貴戸理恵・関西学院大准教授との対談では、「正規雇用の人は、基本、定年まで仕事があり、先を見通して暮らしている、という当たり前に改めて驚いた」。貴戸さんが、ホステスのバイトで食いつないでいた20代から知り合い。「久しぶりに会ったら、大学に定職を得て子供は3人。不安定雇用からこんなに変わった人を初めて見たかも。子育ての話などから、社会の分断によるマジョリティーのしんどさも痛感しました」

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