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クリアファイルで新型コロナ防護具 阪大と東大阪のメーカー生産で協力

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3Dプリンターで、クリアファイルを使った簡易防護具のフレームを製作する甲子化学工業の南原徹也・企画開発主任=大阪府東大阪市菱江で2020年4月9日午後4時50分、戸田栄撮影
3Dプリンターで、クリアファイルを使った簡易防護具のフレームを製作する甲子化学工業の南原徹也・企画開発主任=大阪府東大阪市菱江で2020年4月9日午後4時50分、戸田栄撮影

 東大阪市菱江のプラスチック部品メーカー「甲子化学工業」(南原在夏社長)が、大阪大が開発した新型コロナウイルス対策の簡易防護具の生産体制を整えた。同社の南原徹也・企画開発主任は「緊急事態の対応に、私たちも役に立てないかと新製品の開発を進めていたところだった。阪大の防護具への協力は、ゴーサインをもらえばすぐに始められる」と意欲を燃やしている。

 阪大の中島清一特任教授(消化器外科学)らのチームが3日、文房具のクリアファイルを使い、飛沫(ひまつ)から顔を守る医療関係者用の防護具を作成したと発表。医療機器開発で阪大と提携する東大阪市に生産での協力要請があり、市が地元企業に呼びかけ、同社などが応じた。

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