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コロナショックの現場から

新宿「2丁目」 誰かとつながれる居場所 「なんとしても再開する」

経営する新宿2丁目の店の看板を「休業中」と書き直す長村さと子さん=東京都新宿区で2020年4月3日午後8時29分、藤沢美由紀撮影

 「困窮か、感染のリスクか、自己責任で選ぶのは本当に苦しい」。アジア最大級と言われるゲイタウン・新宿2丁目で、女性限定の鉄板焼き店や誰でも入れる足湯カフェを経営する長村さと子さん(36)は3月末、泣きながら店のブログにつづった。「2丁目」の店が休むことは、その場所を大切にしているセクシュアルマイノリティーにとって居場所が失われること。「居場所づくり」を目指し、奮闘してきた店主の決断とは。【藤沢美由紀/統合デジタル取材センター】 

 --お店の状況はいかがですか。

 ◆3月の初めごろから、短縮営業や休業を考え始めました。でもすぐに休まなかったのは、家にいられない人たちのことを考えたからです。特に、2018年にオープンした「足湯cafe&barどん浴」は、飲み屋ではハードルが高く感じる若い人も来られるように2丁目では珍しく昼から開けている店なので、営業を続けなければと思っていました。

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藤沢美由紀

2007年入社。山口支局、熊谷支局、八王子支局、東京本社社会部、医療福祉部(現くらし医療部)を経て2020年春から統合デジタル取材センター。LGBTなど性的少数者に関わる教育、医療、職場、法、家族などの問題を中心に取材。当事者団体と有志記者による「LGBT報道ガイドライン」作成に参加。

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