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ストーリー

母娘、ラオスで障害者支援(その1) スポーツが希望導く

再会を果たしたADDP代表の前島富子さん(左)とラーさん=ラオス国立大で2020年2月17日午後5時3分、高橋秀明撮影

 サングラスをかけ、白杖(はくじょう)を突いたラー・ダラボンさん(26)が待ち合わせ場所に歩み寄った。2月中旬、ラオス国立大のキャンパス。夕暮れが迫る中、NPO法人「アジアの障害者活動を支援する会(ADDP)」代表の前島富子さん(78)の声を聞くと表情をふっと和らげ、彼女の懐に飛び込んだ。あの悲劇の数年後に出会ってから、10年以上の付き合いになる。

 ラーさんは11歳の時、ラオス北部の出身地、シェンクワンの農村地帯でクラスター爆弾の不発弾被害に遭い、失明した――。彼女の幼少期を知る関係者たちはそう証言する。ベトナム戦争当時、米軍は共産主義勢力の拠点や補給路を攻撃する目的で、ベトナムと国境を接するラオスにもクラスター爆弾を投下した。その不発弾での被害が後を絶たない。

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