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星野源さんツイッターに乗った首相の優雅な姿に市民が「あきれて凍り付いた」理由

安倍晋三首相の投稿(ツイッターから)

 安倍晋三首相が12日、自宅とみられる部屋で犬と優雅にくつろぐ姿を、シンガー・ソングライターで俳優の星野源さんが演奏する楽曲「うちで踊ろう」とともに公開した。新型コロナウイルス感染拡大防止のために外出自粛を呼びかける意図のようだが、仕事が激減した人への政府の補償が十分でなかったり、外で働かざるを得ない人たちがいたりする中、ツイッター上では「首相が見せるべきは国民が安心して家にいられるようにすることだ」「星野源を政治利用するのはやめて」などの批判の声が上がっている。なぜ首相のツイッターは炎上したのか?【上東麻子/統合デジタル取材センター】

 「うちで踊ろう」は、星野さんが4月3日に公式インスタグラムで公開。「家でじっとしていたらこんな曲ができました」とギターで楽曲を披露した。歌詞では「生きて踊ろう 僕らそれぞれの場所で」などと呼びかけている。星野さんが「誰か、この動画に楽器の伴奏やコーラスやダンスを重ねてくれないかな?」と呼びかけたところ、三浦大知さんや高畑充希さん、お笑いコンビのバナナマン、川口春奈さんら、多数の人たちによるコラボレーションが広がった。

 安倍首相は12日午前9時すぎに公式ツイッターに投稿。動画の中で、白いソファに腰かけ、犬を膝に抱いたり、カップを片手にくつろいだり、本を読んだり、椅子に座ってテレビのリモコンを操作したりしている。同じ画面の隣では、星野さんの「うちで踊ろう」の動画が流れ、1分弱、家の中でゆったり過ごす様子とともに音楽が流れる仕掛けだ。13日午前11時時点で9・5万回以上リツイートされた。

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残り2339文字(全文3007文字)

上東麻子

1996年毎日新聞入社。佐賀支局、西部本社、毎日小学生新聞、東京本社くらし医療部などをへて2020年から統合デジタル取材センター。障害福祉、精神医療、差別、性暴力、「境界」に関心がある。日本新聞協会賞を受賞したキャンペーン報道「旧優生保護法を問う」取材班。共著に「強制不妊」(毎日新聞出版)。散歩とヨガ、ものづくりが好き。

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