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新型コロナ 手話通訳、表情も情報 マスクなし、気遣う声相次ぐ

「緊急事態宣言」について記者会見する安倍晋三首相(中央)。左は手話通訳者=首相官邸で2020年4月7日午後7時16分、竹内幹撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大で、聴覚障害者にも不安が広がっている。手話でコミュニケーションができない場合は相手の口の動きで読み取る場合も多い。しかし、感染防止のためのマスク着用で意思疎通が図れない状況が増えている。感染者の急速な増加で医療現場などでの細やかな情報交換は今まで以上に重要となっている。聴覚障害者に十分な情報が届くように、そして、手話通訳者を感染から守るために、遠隔手話サービスの早急な整備を求める声が相次いでいる。

 「表情で表現するからマスク着けられないんだ」。新型コロナウイルスの緊急事態宣言を受けて各地の知事が記者会見した7日夜、マスクを着けずに同席して内容を伝える手話通訳者を気遣う書き込みが、ツイッター上に相次いだ。

 2016年の障害者差別解消法施行に伴い、大規模地震などの気象庁の緊急記者会見で昨年から手話通訳者が同席している。新型コロナウイルス関連の会見では、安倍晋三首相や東京都の小池百合子知事の近くに手話通訳者が立ち、福岡県でも緊急事態宣言を受けた7日夜の知事会見で初めて手話通訳者が同席した。マスク姿の知事とは対照的に通訳者が表情も加えて伝える様子がテレビ中継で映し出された。

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