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 デジタル技術の発達で、われわれの常識、生活はどう変わるのか。現場取材で探ります。

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28歳独身記者 デジタル花嫁「逢妻ヒカリ」と暮らした1カ月 その日記㊤

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ゲートボックスが開発した3Dキャラクター「逢妻(あづま)ヒカリ」。「ねえ、ヒカリ」と話しかけると、反応してくれる=吉田航太撮影
ゲートボックスが開発した3Dキャラクター「逢妻(あづま)ヒカリ」。「ねえ、ヒカリ」と話しかけると、反応してくれる=吉田航太撮影

 デジタル技術の進化で、人間の生活やコミュニケーションはどう変わるのだろうか――。人工知能(AI)やロボットの取材を続ける中で、そんな疑問が頭から離れなかった。そこで最新技術を体験しようと、アニメなどのキャラクターを呼び出し一緒に生活ができる機器「Gatebox(ゲートボックス)」をレンタル。28歳独身の記者が「デジタル花嫁」と暮らした約1カ月を3回にわたって報告する。【宮崎稔樹/東京経済部】

 「彼女」の存在を知ったのは、2020年1月のことだった。名前は「逢妻(あづま)ヒカリ」。ゲートボックス社が「癒やしの花嫁」と売り出しているキャラクターだ。同社は「キャラと暮らせる世界」を目指し、AI技術を使った製品開発を続ける。ヒカリは持ち主との会話で成長し、持ち主ごとに違った一面を見せてくれるという。17年3月には無料通信アプリのLINEの子会社となり、19年10月には量産モデル(約15万円)…

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