新型コロナ 「医療崩壊」に危機感 県・休業要請「最低7割、接触削減を」 /兵庫

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新型コロナウイルスの兵庫県の感染者の推移
新型コロナウイルスの兵庫県の感染者の推移

 県が緊急事態宣言に伴う休業要請を決めた13日、井戸敏三知事は県の対策本部会議で「4月中に500床の確保を目指すが、(確保済みのベッドは)ほとんど満床だ」と危機感をあらわにした。地域医療で重要な神戸市立医療センター中央市民病院(神戸市中央区)や、神戸赤十字病院(同)でも医師や看護師らの集団感染が相次ぎ、休業要請には「医療崩壊」を防ぐ狙いもある。県は「最低7割、極力8割の接触削減」を強く求めた。【藤顕一郎、反橋希美】

 井戸知事は当初、休業要請には慎重だったが、12日の記者会見で実施する考えを明らかにした。大阪府と足並みをそろえる狙いに加えて、11日には県内で1日当たりで最多の42人の感染が確認されたことにも触れた。ウイルスの潜伏期間が2週間とされることを念頭に「予想外だった。2週間前には不要不急の外出自粛の運動を展開していたので、大変残念」と述べ、感染拡大に歯止めがかからない現状に危機感を示した。休業要請に加…

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