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月刊パラリンピック

パラスポーツからの贈りもの 選手と同じ目線で=越智貴雄

大会への帯同はもちろんのこと、合宿中も寝食を共にして瀬立モニカ選手のサポートを行うコーチの西明美さん=写真家・越智貴雄さん撮影

 <ともに生きる。ともに輝く。>

 パラリンピックに欠かせない存在と言えば、選手をサポートする人たち。視覚に障害のあるランナーと一緒に走る伴走者、義足や車いすなどを製作するメカニック、ボッチャのアシスタント、理学療法士、体温調整を自ら行えない選手の体温を下げる役割の人など、選手の障害の特性に合わせて必要とされる。中でも選手と常に一緒にいるコーチの役割は大きい。

 東京パラリンピック代表内定を決めているパラカヌー日本代表の瀬立モニカ選手のコーチである西明美さん(株式会社オーエンス)。乗艇練習中には、モーターボートに乗り、ビデオも回しながらメガホンで「モニカ、もっと胸を開いて!」などと状態を伝える。胸より下にまひがある瀬立にとって、体幹を動かせているかなどの感覚を本人は把握しづらいため、西さんが目で見て事細かに観察して伝えているのだ。大会への同行はもちろんの…

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