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タイのシンボル、ゾウがピンチ 新型コロナで入場者激減 餌代確保に苦慮

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「#一緒にゾウを助けよう」などと記した紙を手にゾウの窮状を訴え、寄付を呼びかける人々=タイのエレファントアライアンス協会提供
「#一緒にゾウを助けよう」などと記した紙を手にゾウの窮状を訴え、寄付を呼びかける人々=タイのエレファントアライアンス協会提供

 新型コロナウイルスの流行阻止のために国内外の移動を制限しているタイで、「国のシンボル」と親しまれるゾウの飼育施設が経営難に直面している。全国各地の施設で、入場者が激減。業者らは「餌代をまかなえなければ、多くのゾウが飢え死にしてしまう」と訴えている。

 ゾウは仏教信仰と深く結びつき、白いゾウは王の象徴としてあがめられるなど、タイの歴史や生活から切り離せない存在だ。保護目的や観光資源として、施設で飼育されているゾウは約4000頭。外国人観光客の人気も高かった。

 北部チェンマイ県の「メー・サー・エレファントキャンプ」を経営するアンチャリー・カラマーピチットさん(52)によると、2月下旬から観光客が減り始め、3月下旬には県知事から、新型ウイルス感染拡大防止の名目で、施設の一時閉鎖を命じられた。約80頭を飼育し、サッカーや絵描きショー、ゾウ乗り体験を楽しむことができる施設として国内外から観光客が訪れていたが、入場料収入が消滅。一部の職員の給与を5割減らしてし…

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