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世界遺産の大峯山寺「戸開け式」も新型コロナで苦渋の決断 村山にも影響広がる

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過去の戸開け式で、山上ケ岳に登頂した山伏たちの様子=奈良県天川村洞川で2019年5月2日午後4時35分、萱原健一撮影
過去の戸開け式で、山上ケ岳に登頂した山伏たちの様子=奈良県天川村洞川で2019年5月2日午後4時35分、萱原健一撮影

 新型コロナウイルス感染拡大の影響は人口密度の高い都市部だけでなく、感染者の確認されていない山村にも広がっている。温泉郷の観光地として知られる奈良県天川村は修験道の聖地・山上ケ岳を擁し、山頂にある世界遺産の大峯山寺では毎年5月3日に「戸開け式」があるが、今年は感染防止のため地元のみの最少人数で行うことを決めた。大峯山の登山口で大勢の行者が宿泊する同村洞川(どろがわ)の旅館街も試練の年となる。

 山上ケ岳は約1300年前に役行者(えんのぎょうじゃ)が開いたとされる。山開きに当たる戸開け式には、洞川と吉野の計五つの護持院と地元信徒総代に加え、大阪と堺の信徒団体「阪堺役講(はんかいやっこう)」が僧侶から渡された鍵で本堂を開ける重要な役割を担ってきた。しかし、今年の式は、護持院と信徒総代ら計15人のみで行うことにした。

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